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#殺し屋1 #浅野忠信 #三池崇史 #NETFLIX #視聴率 #無料ドラマ 楽天で 殺し屋1 を探す! 映画 2001.12.22 wikipedia Hulu NETFLIX dTV Amazon U-NEXT youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / MIOMIO検索 主演 浅野忠信 31 出演 國村隼 50 塚本晋也 大森南朋 33 監督 三池崇史 名前
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殺し屋ネコ 作画 渋沢さつき 掲載誌 近代麻雀98年ごろ連載 話数 全?話 あらすじ 「私はネコ 悪いけどアンタを殺す」 ある過去をきっかけにツモ和了りを永遠に封じた彼女は、狙った獲物からしか和了らず、そして必ず殺す…(竹書房公式サイトより) 単行本 レーベル名 出版社 判型 巻数 奥付 Amazon 近代麻雀コミックス 竹書房 B6 未完1巻 1999年初版 殺し屋ネコ 1 (近代麻雀コミックス) 備考 未完のまま連載中断。近代麻雀09年11月1日号に、ほぼ同設定でのセルフリメイク的読切「殺し屋クトー」が掲載された。 90年代 渋沢さつき 近代麻雀コミックス 近麻
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殺し屋さん キャラクター コメント 漫画アクションに連載の4コマ漫画作品。 キャラクター ドラピオン:殺し屋 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ルカリオ:弟子 性格はれいせい ミミロップ:父の仇女 やつあたり必須 -- (ユリス) 2012-07-06 16 32 34
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みんなで繋がろ!『12人の優しい殺し屋』関連サイト&Blog!! Top >みんなで繋がろ!『12人の優しい殺し屋』関連サイト&Blog!! 次はNavi.ページ みんなで繋がろ! 『12人の優しい殺し屋』関連サイト&Blog!! 皆さんは、他の方の『12人の優しい殺し屋』関連のサイトやBlogを見たことがありますか? あるよって方も、たいていは、どこかの知り合いだったりしますよね? 本当に偶然見つけるって、あんまりありえないってくらい、『12人の優しい殺し屋』関連のサイトやBlogをしている人に当たりません……。 元々『12人の優しい殺し屋』自体、月額制の携帯サイトであるがゆえに、ある意味閉鎖的でした。 公式Webサイトでも、FEMMES SAVANTES会員になるには公式とi-revoのW登録が必須なのですよね。 ちょっと一般的な観念から言うと、かなり閉鎖的な感じです。 それに、割合、リンクするにも条件が少々厳しめな気がする……。 しかも……どこのサイトやBlogがリンクしているのかわからない。 ゆえに、一般的な目には触れにくい……。 それが、ある意味ネックになっているような気がします。 せっかく、二次創作や同人活動がOKと言う、画期的なことをしているというのに……。 そのきっかけとなるべく入り口が、とっても閉鎖的……。 厳選したユーザーに開放したい――その意思はわかりますが、それでは、コアなファンとか、本当にたまたま目にした人くらいしか、この世界がわからないのではないでしょうか? 「『12人の優しい殺し屋』? あ~、そう言えばなんか聞いたことあるな……」 なんて会話があっても、じゃあ、それはどんなのなのか――ごく一般的な人たちがなんとなくでもわかるようになるまでは、かなり時間がかかりそうな気が……^^; コレでは、せっかくの良さが半減すると言っても、過言ではないかもしれません。 割と、まだまだ、ちゃんと『12人の優しい殺し屋』の世界を知らない人もいるみたいだし……。 そんな、ビギナーも含め、ある程度『12人の優しい殺し屋』を知っている方にとっても、もっともっとみんなの交流を深めてみたい!って思ったことがないですか? ここは、そんな場所になれば……と思って開設するページです。 そして『12人の優しい殺し屋』仲間をもっといい方向で増やしていきたい!!と言う趣旨の元、設置するものです。 ご賛同いただける方々を募集中です!! まずは、あなたの『12人の優しい殺し屋』関連のサイトやBlogを、皆さんに見てもらいませんか? みんなで繋がろう!『12人の優しい殺し屋』の輪!! 新企画!! 参加者募集中♪ 母体である携帯サイトからの撤退を踏まえ、コレをきっかけに、イロイロなところでいろいろな方に、そして、いろいろな形でもっとこの『12人の優しい殺し屋』を知ってもらえて、いろんなことが出来たら…… そんな思いを込めて、こちらの@Wikiでも、メンバー以外でも参加できるページを増設します 今まで、mixiのメンバー以外は、その目にすることもなかっただろう、皆さんの小説なども、こちらに投稿の形で、一般的に公開してみませんか? 7月半ば頃をめどに、スタートさせてみたいと思います 投稿の方法など、詳しいことは、もう少しお待ちくださいm(__)m もっと、盛り上げられたら、いいよね 登録、および、ご連絡は こちらまで お願いします ★投稿しよう!! Novel sを作成している方、ぜひご投稿を! ※ 小説には公式と同様、投票とコメントを書き込むことが出来ます ◆通常Novel s 公式に投稿するような小説 『12人の優しい殺し屋』Novel s ◆夢小説 オリジナル・ルールも募集中 『12人の優しい殺し屋』夢小説 ◆BL専科? 『12人の優しい殺し屋』BL専科? ◆『CROSS×BORDER』in 仙道夏騎 主に仙道さんNovel sで 『12人の優しい殺し屋 CROSS×BORDER』 →次へ Naviのページへジャンプします ご注意!!編集は、登録およびログインした方しか出来ません ◆登録のみ行いたい方は こちらのページ で登録を。 ◆編集も出来る登録を行いたい方は こちらのページ で登録してください。 ※なお、編集をご希望の方は編集が許可されている他のページも編集OK。 登録は、ご自分で編集をしていただくことになります。 ▼On Link Click!! 次は 『12人の優しい殺し屋』 関連サイト&Blog Navi. ↑ Link Click!!↑ こちらは『繋がろ!のコメント』ログの保存ページになります。 名前 コメント すべてのコメントを見る Top >みんなで繋がろ!『12人の優しい殺し屋』関連サイト&Blog!! 次はNavi.ページ 上へ
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メニュー:スプラッター ニコニコ動画 殺し屋1 動画視聴先→ニコニコ動画 動画はこちら スプラッター映画です コメント 名前 コメント
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【作品名】ボギー THE GREAT 【ジャンル】アナーキー刑事アクションスラップスティック人情ミステリコメディ漫画 【作品解説】男塾シリーズで知られる宮下あきらが週刊少年ジャンプに掲載していた漫画。全4巻。 「第1部完」で終わり全く第2部が始まる予定が無い…かに思えたが、後の「極!!男塾」にて男塾ワールドと世界観がつながっている 事が判明した。 【名前】謎の殺し屋 【属性】殺し屋 【大きさ】ボギー(185㎝)より頭一つ高い白人の中年男性 【攻撃力】拳銃所持。腕前はプロの殺し屋相応。 「今まで何百件と言う依頼を遂行してきたが、失敗したのはボギーが干渉した一件のみ」と言うレベルの腕前。 【防御力】プロの殺し屋相応。 【素早さ】プロの殺し屋相応。 【長所】多分タイマンなら本作の悪役の中で一番強い 【短所】しかしそれでもボギーに二連敗し逮捕 【戦法】射殺 【備考】主人公・ボギーに要人暗殺を邪魔され、復讐のためにボギーを殺そうとした。 ボギーを苦しめるために相棒である大岸刑事を狙撃して重傷を負わせたりしている 96スレ目 875 :格無しさん:2015/06/11(木) 00 52 12.35 ID KOSygLli 謎の殺し屋 考察 正直プロの殺し屋ってどのくらいの強さなのかわからんから個人的な判断になる ○ 魔王 ブランクのある軍人なら現役の殺し屋のほうが強そう × アンスバッハ准将 現役の軍人はきつそう 武器も向こうのほうが性能よさそうだし負けで
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―――では、また6時間後に生きて僕の声を聴いてくれる事を願っているよ。 天からの声が途切れる。 このゲームの支配者から告げられた言葉には、幾つかの者にとって衝撃的な事実を含んでいた。 それは森不覚に佇むこの初老の男、サイパス・キルラにとっても例外ではない。 最高戦力であるヴァイザ―の死。 組織の者にとって、その事実が意味する所は大きい。 中でもヴァイザ―を手塩にかけて育てたサイパスにとってその衝撃は一入だろう。 単純にバカなという思いと、彼の死を受け入れ今後の組織をどう編成するかと言う冷静な考え。 さまざまな思いが一瞬でサイパスの頭の中を駆け巡る。 そこに生まれる僅かな意識の空白を狙って、上空から漆黒の影が舞い降りた。 その影に気配などなく、サイパスの耳に届いたのは虫の羽音のような僅かな風切音だけだった。 しかし、サイパスはその僅かな違和感を疑わなかった。 迷うことなく全力で身を捻りながら、手にしていたナイフを振り上げる。 キィンという甲高い金属音が響いた。 振り上げた刃は、上空から振り下ろされた刃と衝突する。 気のせいだったのならばそれで良し、と振り上げた狙いは見事に成功した。 ヴァイザ―の死というサイパスにとって動揺を生む瞬間だからこそ、サイパスは警戒していた。 何故なら自分が襲撃者ならばそんな隙を見逃すはずがないからだ。 殺し屋とは常に最悪を想定して行動するものである。 そんな状態でもしっかりと対応できたのは、心と体を切り離すという殺し屋の基本にして究極ともいえる技術をサイパスが体現していたからだろう。 「いやー放送でショック受けてるかなぁ、と思ってその隙を狙ってみたんですけど流石ですね~」 不意打ちを弾かれた襲撃者はクルリと空中で身を捻ると、飛び降りてきた木の幹を蹴って体勢を立て直す。 そして地面に着地した黒衣に身を包んだ細身の優男は、悪びれもせず笑顔すら称えた表情を浮かべる。 いかに不意を打ったとはいえ、こうも容易くサイパスの背後を獲れる者などサイパスの知る限り参加者の中に2人しかいない。 いや参加者に限らずとも、この業界広しといえども5人といないだろう。 そして参加者の内1人が、今しがたの放送で死亡が告げられたとなれば、残るは1人しかいない。 「――――――アサシンか」 「どもども、お久しぶりですサイパスさん。死んじゃいましたねヴァイザーくん。 この場合、お悔やみ申し上げますとでも言った方がいいですかね? それともご愁傷様ですか?」 そう言うアサシンは、何か喜ばしいモノに会ったようにどこか楽しげだった。 対するサイパスは実に不愉快そうである。 「ふん。ライバルの死が余程喜ばしいと見えるな」 「ライバル? いやいや。僕は彼をライバルと思ったことなんてありませんよ。彼もそうだったんじゃないかなぁ? 彼は殺人者としては優秀だったとは思いますが、その気質は暗殺者とは程遠い。 だからね、僕がそう思ってるのはどちらかと言えば貴方の方。いや、ライバルというより尊敬してると言った方が正確かな?」 アサシンの言葉を聞き流しながら、サイパスは相手を睨みつけたまま懐の銃に手を伸ばした。 その様子を見てアサシンは慌てたように弁明する。 「あーやりませんやりません。僕らの基本は一撃離脱でしょ? 奇襲に失敗したら素直に引きますって」 アサシンは腰元にナイフをしまうと、両手を振って交戦の意思がない事をアピールする。 「ならばなぜここに留まっている」 銃に手を掛けたままサイパスは問う。 アサシンの言葉の通り、失敗した以上、彼がここに留まっているのは理に合わない。 「いやね。こうして落ち着いてサイパスさんとお話しできるなんてなかなかないじゃないですか? だからちょうどいい機会かなと思いまして。前々から少し気になってた事を聞いてもいいですか?」 互いにその業界では名の知れた二人であるとはいえ、商売敵であるサイパスとアサシンが顔を合わせる機会などそうはない。 あったとして、例えばそれは標的がバッティングした時などの剣呑極まる状況下でしかない。 とはいえ、この状況を落ち着いて話せる機会と評するアサシンも相当なものである。 「えっと、なんて言いましたっけ。サイパスさんのいる所?」 「……組織に名など無いよ。組織は組織だ」 「そうですか。じゃあ寄り合いという事で。その殺し屋寄り合いについてなんですけど。 なんでそんなところにサイパスさん程の人がいるのかなって」 アサシンの言葉にサイパスが目に見えて殺気立つ。 「組織への侮辱は許さない」 殺気立ったサイパスの様子を見てアサシンが慌てて弁解する。 「あっ。違います違います! そんなところっていうのは別にバカにしてるわけじゃなくてですね。 ほらマフィアとか組織の子飼いの殺し屋ってのは珍しくもないですけど、殺し屋の組織って結構珍しいじゃないですか」 殺し屋は大まかに、誰からでも依頼を受けるフリーランスと特定の組織に属する者に分けられる。 参加者で言えば前者がアサシンで後者がクリスだ。 だが、サイパスの属する組織はそのどちらでもないし、そのどちらでもあると言える。 彼らの組織は『殺し屋の組織』であり、金銭次第で誰からでも依頼を受けるし、彼らは殺し屋の組織に属する殺し屋である。 「そりゃあ、フリーランスでもとるに足らない木端殺し屋が集まって半人前が一人前の仕事をこなすっていうのは偶にありますけどね。 それでも2、3人、多くとも5人がくらいが精々だ、サイパスさんの所みたいな大所帯は珍しい」 「そうでもあるまい。イスラムの『山の翁』という前例もある」 アサシンの疑問に対してサイパスは伝説の暗殺教団の名を上げた。 自らが称される『アサシン』の語源となった組織を知らぬはずもない。 「あれはもともと宗教団体でしょう? そこを目指している訳じゃあるまいし。 思想の違う――いや思想なんてないか――そんな連中集めても面倒が多いだけだと思うんですけど? 実際好き勝手やってる貴方たちを目の敵にしているところも少なくないですしね。 そこまでしてわざわざ殺し屋を集める理由ってなんなんですか?」 「時代の流れだよ。顧客は様々なニーズを求めている。 それに応えるには、わざわざ貴様の様に万芸に通じる必要はない。 個人では不可能な要求に対して適切に人材を割り振るため一芸に秀でた者がいればいい」 ジェネラリストよりもスペシャリストを。 適材適所割り振ることができるのならばそれは最強の精鋭部隊となる。 それがサイパスの考えである。 だが、その言葉に対してアサシンの反応は冷ややかだ。 「流れもなにも、それを言うなら暗殺者なんてそもそもが時代遅れでしょう。 暗殺者なんて表では生きていけず、そう生きるしかない爪弾き者が成り果てる仕事だ。それは貴方も僕もそうでしょう?」 アサシンはそう吐き捨てる。 殺し屋など成りたくて成るものではない、成るのではなく成り果てる。 そんな最低な職業だと、暗殺者の理想を体現しているとされるアサシンが言う。 「それに適切なニーズに応えるというのならば、そんなのは仲介人にでも任せればいいだけの事だ。 なにも拠点を設けて住処まで用意する必要はない。 殺し屋はフットワークの軽さが命綱だ。それが一か所の拠点に根を張るだなんてデメリットにしかならない。 多分に恨みを買っている貴方たちならなおさらだ」 「ふん。敵対する者が現れたのならば、そんなものは斬って捨てるまでだ」 敵対者には死を。 現に組織に敵対した者は一族郎党を皆殺しにして、つるし上げてきた。 死を司る組織として徹底してその掟を実行してきたたからこそ、今の組織があるといえる。 「確かに貴方たちには敵対者を跳ね除けるだけの武力はありますね。けど逆に言えばそれしかない。 ギャングやマフィアは地域に政治的な影響を及ぼしているからこそ、その地に根付いていられる。 けれど、殺しだけを生業とする暗殺組織じゃそれを得ることもできない。 にもかかわらずこれだけ勢力を拡大できているのは、今のボスが余程優秀な方なんですかねぇ? どうなんですその辺?」 適当に受け流すつもりだったのだが、アサシンのしつこいまでの追及にサイパスは呆れたように溜息をこぼした。 「結局貴様は何が聞きたいのだ。私が組織にいる理由か? それとも組織の存在意義か?」 「うーん。両方ですかね。 いやね。手足である殺し屋を、中心として据えた組織っていうのは僕も面白いとは思ってたんですよ。 僕も駆け出しのころに貴方に誘われた時は心惹かれるモノがあった。 実際その謳い文句に惹かれて寄り合いに参加した殺し屋も少なくないでしょうし。 けれど、そんな中でもあなたは手足たろうとしている、僕はその理由が知りたい」 「私は組織に忠誠を誓っている。理由などそれだけで十分だろう」 「何故その忠誠を誓ったのか、なんですけどね。僕が知りたいのは。 確か、サイパスさんは創設からのメンバーでしたよね? 貴方は何に惹かれて、何に忠誠を誓ったんですか?」 その組織の掲げる理念に共感したか。 その組織の長の人柄に惚れ込んだか。 その組織に何らかの恩義があるか。 別に裏社会に限らず人が組織に忠誠を誓う理由は様々だ。 サイパスが組織に忠誠を誓う理由とはなんなのか。 「そんなものに理由は必要あるまい。組織に属しているのならばその組織に忠義を尽くすのは当然の事だ」 「またまたぁ。何か理由がなければそもそも属しもしないはずでしょう? あの組織の成り立ちから知ってるサイパスさんなら存在目的とかもご存知のはずでしょう?」 「さてな。そんな事は一構成員に過ぎない私の知るところではないよ」 「ご冗談を。サイパスさんが一構成員だなんて、そんな言葉誰に言っても信じませんよ」 本当に冗談だと思ったのか、アサシンはハハハと笑う。 しかし、サイパスとしては本気の回答である。 彼はあくまでも手足であり、頭ではない。 手足に意義を問うなどという行為は必要はないし、するべきではない。 「あ、ひょっとしてアレですか? もしかしてあの寄り合いのルールを作ったのが実はサイパスさんだったとか?」 「まさか。そんなわけがあるまい。組織の目的も理念も私などではなく全て彼女が創ったものだ」 「彼女? ああ、そういえば初代のボスは確か女の方でしたっけ?」 サイパスは心中で舌を打つ。 彼にしては珍しく口を滑らせた。 表には出さずともヴァイザ―の死に対する動揺がまだ残っているのかもしれない。 「確かイヴァンさんの父親がお亡くなりなったんで。もう直接面識があるのは今のボスとサイパスさんくらいでしたっけ?」 ボスとサイパスだけ、というのは誤りだが、アサシンの言葉の通り組織の創立当時を知る者はもう殆ど残っていない。 その在り様も組織を成す構成員も、ずいぶんと様変わりしてしまった。 殺しだけを行う組織が、いつの間にかカジノの取り仕切りなどのマフィア紛いのシノギを始めるようになった。 そのような取り組みを広げようと積極的なのがイヴァンである。 奴は組織に殺し以外の力をつけさせ革新を齎そうとしている。 それが奴個人の功名心によるものであろうとも、それが今の組織に必要であるとサイパスも理解している。 これもまた時代の流れ、なのだろう。 「ずいぶんと組織の内情に詳しいようだな」 「まあ仕事柄、商売敵の情報収集はしておきませんと。 それにサイパスさんのいるところですからね」 「…………なぜそこまで私にこだわる?」 「言ったでしょう? 僕はサイパスさんの事を尊敬してるって。 だからサイパスさんの事は気になりますし、そんな貴方の境遇も気になってしまうんですよ」 その言葉をサイパスは一笑に付す。 戯言である。 何故なら彼とサイパスの間に尊敬が生まれるようなエピソードなどない。 確かに10年以上前に一度アサシンと呼ばれる前の男を誘いはしたが、明確な接点などそれだけだ。 仕事がバッティングすることはあったが、その場合はアサシンが勝利するのが常なのだ、彼がサイパスを認める要因など無い。 一体何が狙いなのか。 「いらぬ世話だな。貴様に口を出される謂れはないし。なにより私は今の境遇に満足している」 「満足ですか」 サイパスの言葉にアサシンはつまらなさ気に頭を掻く。 「僕はね、やはり暗殺者とは万芸に足るべきでだと思うんですよ。貴方や僕の様に」 アサシンは暗殺者という仕事に誇りなど持っていないが、矜持はある。 暗殺にはどのようなアクシデントがあるか分からない。 どのような困難な状況であろうとも、クリアして完璧な仕事をこなす。 それのためにはあらゆる能力が求められる。 「その点で言えば、ハッキリ言って貴方の所にいるのは殆どが失格だ。 彼らは暗殺者じゃなくただの殺人者でしかない。 だから、僕からすれば素人が群れてるだけの寄り合い所にしか見えないんですよ。 そんな所に僕の尊敬するサイパスさんがいるのは嘆かわしいなって、そう思うんですよ。 表から弾かれて、裏でもまともに生きていけない半端者が集まって、まるでファミリーみたいに楽しく馴れ合ってるだけ。 貴方たちのやりたいのはマフィアごっこですか? それとも本当に家族ごっこでもやりたいんですか?」 言ってアサシンが嗤う。 もはやアサシンは嘲りの感情を隠そうともしていない。 「――――言ったはずだ。それ以上の侮辱は許さない、と」 その言葉に、サイパスの周囲が黒く歪んだ。 それは研ぎ澄まされた刃の様な殺意、そしてそれ以上の怒気である。 当然、アサシンがそれに気が付かぬはずもない。にも関わらず彼は言葉を続ける。 「侮辱ですか? それは組織に対する? それとも――組織を作った『彼女』に対す、」 アサシンの言葉を最後まで聞くことなく、サイパスが動いた。 銃を抜きアサシンの脳天に照準を定め、迷いなく引き金を引く。 一連の動作は素人目にはサイパスの手がぶれたようにしか見えないだろう。 その速度はイヴァンなどとは比べもにならないほどの速度である。 加えて、銃声が一つに重なるほどの三連射。 その全てが正確にアサシンの急所めがけて襲い掛かる。 それほどの神業に対してアサシンは、半身になり僅かに首を傾ける事しかできなかった。 アサシンにできたのはただそれだけ。 ただそれだけで、その全弾を回避した。 「嫌だなぁ。冗談ですよ」 アサシンがしたことは見た物をただ躱した、それだけである。 それは殺意を読み相手の動きを予測する、究極の先読みを行うヴァイザーの対極。 相手の動きを『見てから』反応する究極の後出し。 ひたすらにシンプルで、それ故に最強。 それを実現するのは極限にまで鍛えられた動体視力と反射神経、加えて観察眼である。 弾丸が撃たれてからでも躱せると本人が謳っているが、それもあながち冗談ではないだろう。 「少し冗談が過ぎましたね。どうやら本気で怒らせてしまったようだ。 流石にサイパスさんの相手をするのは今の装備だと少し骨が折れる。 なので、そろそろ素直に消えますね」 言って、音もなく地を蹴ると、バックステップで大きく距離を取った。 「ではでは。お達者で」 軽い調子でアサシンが消える。 一瞬、サイパスはその背を追撃しようかと思うが踏みとどまった。 そこで判断を誤るほど、冷静さは失ってはいない。 ただ不愉快そうに舌を打つと、無言のままその場を後にした。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「さすがに隙が無かったなぁ。サイパスさん」 会話をしている間も、アサシンは隙あらば即斬りかかろうとしていたのだが、残念ながらその隙は伺えなかった。 とは言え、会話の内容が単純に出鱈目だったのかというとそうでもない。 アサシンの持っている組織の知識の殆どは、イヴァンの仕事を受けた際に報酬の一部として得た情報である。 そのため、イヴァンの知る以上の知識は得られない。 故に、古株であるサイパスに探りを入れてみたのだが、応答は無難な受け答えで躱されてしまった。 そのあたりはイヴァンと違って流石と言える。お蔭で組織について新たに得られた情報はない等しい。 だが、別の収穫はあった。 サイパスの感情を乱すポイントが知れただけでも良しとしよう。 途中から挑発に切り替え、サイパスの感情を引き出してみたが、あの男があそこまで感情を表に出すのは珍しい事だ。 それで戦闘力が落ちるタイプとも思わないが、使いどころによってはいい切り札になるだろう。 ちなみにサイパスを尊敬しているというのも本当である。 あの年で現役を続けているだけで、アサシンからすれば十分に尊敬に値する。 並みならとっくに死んでるだろうし、自分なら適当に稼いだら引退してる。 「さてさて、思いのほか死者のペースが速いなぁ。仕事を少し急がないと」 ノルマは残り18人。 生存者がそれ以下になってしまうと達成不可能になってしまう。 一度依頼を受けた以上は完璧にそれを達成するのが彼の矜持だ。 暗殺者を体現していると謳われるアサシンは、次の獲物を求めて動き始めた。 【G-5 神社付近/朝】 【サイパス・キルラ】 [状態]:健康、疲労(小) [装備]:S W M10(3/6) [道具]:基本支給品一式、サバイバルナイフ、38スペシャル弾×21、ランダムアイテム0~1 [思考・行動] 基本方針 組織のメンバーを除く参加者を殺す 1 亦紅、遠山春奈との決着をつける 2 新田拳正を殺す 3 イヴァンと合流して彼の指示に従う 【アサシン】 [状態]:健康、疲労(小) [装備]:妖刀無銘 [道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム0~2 [思考] 基本行動方針:依頼を完遂する 1:次の獲物を探す 2:二十人斬ったら何をするかな… 3:魔王を警戒 ※依頼を受けたものだと勘違いしています。 ※あと18人斬ったらスペシャルな報酬が与えられます。 075.戦士の心得 投下順で読む 077.前回のあらすじ 時系列順で読む Circus Night サイパス・キルラ Night Lights 勇者の世界 アサシン ジョーカーVSジョーカー?
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殺し屋さんアニメ公式/Wikipedia 話数: ■劇伴音楽 不明 ■主題歌主題歌 ▽第1話 「the end」Mix Speaker s,Inc. 作詞:MIKI 作曲:seek挿入歌 ▽第1話 なし。
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おれは殺し屋 おれは殺し屋 おれは殺し屋 (光風社文庫) 題名:おれは殺し屋 作者:森詠 発行:光風社出版 1992.3.20 初版 価格:\1,200(本体\1,165) この本を買って読み終えたのは、単に自分が森詠のファンなもので、森詠の本は新しいものはどんどん買って読むという主義であったからに過ぎない。といって古い本を全部読破しているわけではないから、それほど思い入れのあるファンであるとも言えない。まあ、なんとなくチェックしておきたいジャンルの作家である、くらいかな? それにしてもこの人は短編が多くて、たまにいい短編集も出すのだけど、ほとんどは雑誌掲載の細切れ作品を体裁よく纏めたものといった、しかもそれでいて値段の高いハードカバーが多い。この本は内容は大したこともないし(そろそろぼくも飽きてきてる)、わざわざハードカバーで出さんでも……と文句をつけたくなるくらい軽い短編集。 あまり書くこともないので目次を おれは殺し屋 第一話 暗殺者 第二話 追跡者 第三話 謀叛者 私は探偵 第一話 殺し屋が多すぎる 第二話 幻の肖像画 もうひとりの男 と6話構成である。最後の「もうひとりの男」は、読み始めて気づいたのだが徳間文庫のアンソロジィ「幻!」に載っていて、既に読んでいた作品。 森詠にしては珍しいのは「幻の肖像画」が推理小説であること。殺し屋の方の話は、どうも殺し屋というのは森詠描き切れないらしく、劇画調というか、隙や穴ボコだらけで頼りない人物。背景はマドリード、パリ、イスタンブールと作者お得意の国際版なのだが、かえって日本を舞台にした後半の探偵もののほうがストーリーは優っているような気もした。 最近森詠は長編もそうなのだが、書き慣れすぎて、作品が軽くなっているのが残念である。「『さらばアフリカの女王』よ、さらば」とは読者を嘆かせないで欲しいものだ。 (1992.03.02)